なんで私が切迫早産!? 切迫早産になりやすい人がやっている5つの生活習慣
妊婦検診で医師から
『切迫早産ですね。』
と診断されたり
最近よくお腹が張って心配だな〜と
思っているんじゃないでしょうか?
切迫早産になると安静を指示されたり
入院となることもあるため
日常生活が変わってきます。
また
『早く産まれてしまったらどうしよう』
と妊娠中の不安も増えるでしょう。
切迫早産になってしまった
あなたの理由を知るために今回は
切迫早産になりやすい人がやっている
5つの生活習慣について書いてみます。
この記事を読むと
切迫早産になった理由がわかり
安心した妊娠期間を過ごすために
大切なことがわかります。
逆に読まないと
切迫早産になる習慣を自然に行い
そのまま切迫早産となり
安静入院となってしまったり
早産を心配して妊娠生活を
送ることにつながるかもしれません。
そもそも切迫早産とは
お腹の張りや痛みが頻回におこり
子宮の入り口が開きかけている
状態のことを言います。
お腹が張ることで
破水や出血するリスクもあります。
ようは37週未満でお産になる『早産』
と呼ばれるお産の一歩手前の状態です。
切迫早産になる原因は不明であることも
大いにありますが
頸管無力症や子宮の病気
子宮内の感染症
高齢妊娠や多胎妊娠など
は大きなリスクとなります。
そして
生活習慣が関連していることも多いのです。
生活習慣だけは
あなたの意識で変えることができます。
5つの習慣について詳しくお話しますね。
①身体を冷やすこと
身体を冷やすことで血液循環が悪くなります。
そのため子宮の収縮に
つながりやすくなるのです。
特に冬は夏より切迫早産になりやすいように
感じます。
腹巻きやレッグウォーマーを使用して
特に下半身を温めたり
お風呂につかるようにしてみましょう。
②過度のストレス
ストレスは自律神経やホルモンバランスを
乱してしまうことにつながります。
それが子宮を収縮しやすくしてしまいます。
- 一日中イライラし続ける
- 不安が強く眠れない
- 頭痛や肩こりがひどい
- 家事や仕事などで休む時間がない
これらのことがあるようでしたら
過度にストレスがかかっている
可能性があります。
そんな時は目を閉じてゆっくり深呼吸したり
日光浴をしたり
好きな映画や音楽を聴いたり
好きや香りを嗅いでみたり
自分が心地よいと感じることを
5分だけでもやってみましょう。
また、一人で抱え込み過ぎず
ご主人や周りの人に任せてみる勇気も
大切です。
③2.3時間以上立ちっぱなしの状態
無理して動きすぎることで
子宮収縮につながる可能性があります。
できれば1時間に1回5分〜10分
休憩することをオススメします。
しかしなかなかそうすることが
難しい場合もあります。
そんな時は職場に相談して
座ってできる仕事に変えてもらうことも大切です。
④喫煙している
または周りに喫煙している人がいる環境
タバコに含まれているニコチンや二酸化炭素などの
有害物質が体に吸収されることで血管を収縮させて
血液循環を悪くする可能性があります。
受動喫煙も同じです。
喫煙は他にも赤ちゃんにも悪い影響を与えます。
電子煙草も同様です。
ご自身が喫煙する場合一番は禁煙です。
また喫煙される人が近くにいる場合は
別の部屋に移動して
煙草の煙を吸わないようにしましょう。
⑤無理なダイエット
妊娠すると身体に膨らみが出る分
不安に思う人もいるでしょう。
しかし
無理なダイエットや痩せすぎも
赤ちゃんや胎盤に栄養がいかなくなり
子宮の収縮につながることがあります。
が18.5未満の人は12〜15kgほど
妊娠中の体重増加が
あることが理想です。
妊娠中の身体の変化を受け入れてあげましょう。
いかがでしょうか?
①身体を冷やすこと
→下半身を温める、入浴する
②過度のストレス
→自分の心地よいことをして
周りに任せる勇気を持つ
③2.3時間以上立ちっぱなしの状態
→適宜休憩を取ったり座れる仕事に変えてもらう
④喫煙している
または周りに喫煙している人がいる環境
→禁煙、煙を吸わない環境を手に入れる
⑤無理なダイエット
→妊娠中の身体の変化を受け入れて
適正な体重増加をする。
5つの生活習慣のうち行っていることが
ありましたか?
まずは身体を温めて
自分を大切にすることが
切迫早産を予防につながります。
自分を大切にすることで
お腹の赤ちゃんを守ることにもつながるので
自分に優しくしてあげてくださいね。