身体の冷えにご注意を! 低体温になることで起こりやすいリスク7選と冷え対策
妊活中の方や妊婦さん
そして産後のママさんも
一度は
『身体は冷やさないように』
と言われたことがあるのではないでしょうか?
とは言っても
どうしたら身体が温まるのか
もともと冷え性のひとはもちろん
具体的に知らない人も多いでしょう。
今回は
身体が冷えることで起こりやすい7つのリスクと
冷え対策について書いていきます。
この記事を読むことで
身体を温める具体的な方法を
知ることができます。
逆にこの記事を読まないと
知らず知らずのうちに
身体を冷やすことをやってしまい
妊娠しにくい体や
流産・早産・逆子になるリスク
そして産後の回復を遅らせてしまうことに
つながる可能性があります。
そもそも身体が冷えて低体温になると
大きく7つのリスクがあります。
①免疫力が下がり感染になりやすい
低体温によって血液循環器が悪くなったり
免疫に関係している白血球の働きを低下させて
免疫力が低くなりやすくなります。
免疫力が下がると風邪やインフルエンザなどの
感染症にもかかりやすくなります。
②不妊や月経不順になる可能性もある
低体温は
女性ホルモンの働きも低下させます。
それにより排卵しにくかったり
卵子の質を下げることにつながります。
③早産や流産
そして逆子になるリスクが上がる
低体温により血液循環が悪くなると
子宮の血管も収縮して
子宮の筋肉自体も収縮するために
お腹が張りやすくなります。
赤ちゃんへの栄養も行きにくくなり
赤ちゃんが大きくならなかったり
流産になる可能性があります。
また赤ちゃんの頭ができるだけ
温度の高いところ(母体の心臓部)に
あることを望むため
逆子になりやすくもなります。
④胃腸が不調をおこしやすい
身体が冷えていると胃腸の働きも低下させます。
それにより
便秘や下痢などの消化器症状を
おこしやすいのです。
⑤身体がだるかったり疲れやすくなる
低体温により血液が身体中に行き渡りにくく
なります。
また自律神経のバランスを
崩しやすくもするので
身体のだるさや疲れ感が強くなります。
⑥うつ症状になりやすい
低体温になると
脳にも血液がまわりにくくなります。
それによりやる気がでなかったり
気持ちが落ち込んだり
うつ病になるリスクもあがるのです。
⑦太りやすい
身体が冷えた状態では
代謝する力もおちます。
代謝が下がると結果的に太りやすくなります。
身体が冷えて良いことは1つもありません。
冷え対策の方法には
内側から身体を温める方法と
外側から物理的に温める方法が
あります。
具体的な方法を6つお伝えします。
①起きてすぐ白湯をのむ
寝起きの状態は実は身体が冷えています。
起きてすぐ白湯を飲むことで
身体を温めて胃腸を働かせたり
内臓が温まることで
代謝を上げることにつながります。
②ストレッチやウォーキングをする
身体が冷えやすい原因の一つに
あなたの筋力が少なく
代謝が悪いことがあります。
ストレッチやウォーキングにより
筋肉量を増やすことで
代謝を上げて身体の中で
熱を作ることにつながります。
③体を温める食べ物を食べる
寒い土地で育つものや冬に旬の食材は
身体を温めてくれます。
またキムチや納豆・味噌・醤油などの発酵食品
ニンニクや唐辛子
生姜や玉ねぎなどの食材も
身体を温めてくれます。
④身体を冷やす食べ物を避ける
逆に暑い土地で育つものや夏に旬の食材は
身体を冷やしやすい食材です。
そんな食材は焼く・煮る・蒸すなど
温める調理をして食べましょう。
⑤適温のお風呂に浸かる
お風呂に浸かることで
外側から身体を温めることに
つながります。
ですがお湯の温度が高すぎると
身体の芯まで温まる前に
湯船から出てしまう可能性もあります。
お風呂は38℃から40℃くらいのぬるめのお湯に
15分から20分ほどゆっくり浸かることが
おすすめです。
⑥下半身を温める
下半身は心臓からの位置も遠いため
血液の循環が悪くなりやすいです。
特に妊婦さんは子宮が大きくなることで
さらに血流を阻害しやすい状態にあります。
血液の循環が悪くなると
さらに身体が冷えてしまうという
悪循環を招いてしまうので
レッグウォーマーや靴下を履いたり
足の裏を揉んだり
足湯や半身浴もおすすめです。
いかがでしたか?
まずは自分の体温を測って
平熱が何度くらいなのかを
知ることが大切です。
平熱が35℃台の人は
低体温になっている可能性が
大きいです。
そんな人は今回お話した
①起きてすぐ白湯をのむ
②ストレッチやウォーキングをする
③体を温める食べ物を食べる
④身体を冷やす食べ物を避ける
⑤適温のお風呂に浸かる
⑥下半身を温める
の中から自分ができる身体を温めることを
取り入れてみましょう。
身体を温めることは
あなたが健康でいることに
つながります。