妊娠中や産後のマイナートラブルや 育児、授乳、離乳食について誰にも育児相談できず不安を抱えてる人、自分の思い通りの育児ができず精神的に落ち込んでいる人必見! 1000人以上のママ達と関わってきた助産師からみたSNSや育児書だけではわからない不安やお悩み解決法

周産期医療センターやBFHの産婦人科、助産院で経験してきた助産師が妊娠中や産後のマイナートラブルや 育児、授乳、離乳食について誰にも育児相談できず不安を抱えてる人、自分の思い通りの育児ができず精神的に落ち込んでいる人の不安やお悩みの解決方法お伝えしてます。

身体の冷えにご注意を! 低体温になることで起こりやすいリスク7選と冷え対策

妊活中の方や妊婦さん

そして産後のママさんも

一度は

身体は冷やさないように

 

と言われたことがあるのではないでしょうか?

 

とは言っても

どうしたら身体が温まるのか

もともと冷え性のひとはもちろん

具体的に知らない人も多いでしょう。

 

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今回は

身体が冷えることで起こりやすい7つのリスクと

冷え対策について書いていきます。

 

この記事を読むことで

身体を温める具体的な方法

知ることができます。

 

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逆にこの記事を読まないと

知らず知らずのうちに

身体を冷やすことをやってしまい

 

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妊娠しにくい体や

流産・早産・逆子になるリスク

そして産後の回復を遅らせてしまうことに

つながる可能性があります。

 

そもそも身体が冷えて低体温になると

大きく7つのリスクがあります。

 

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①免疫力が下がり感染になりやすい

 

低体温によって血液循環器が悪くなったり

免疫に関係している白血球の働きを低下させて

免疫力が低くなりやすくなります。

 

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免疫力が下がると風邪やインフルエンザなどの

感染症にもかかりやすくなります

 

不妊や月経不順になる可能性もある

 

低体温は

女性ホルモンの働きも低下させます。

それにより排卵しにくかったり

卵子の質を下げることにつながります。

 

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③早産や流産

そして逆子になるリスクが上がる

 

低体温により血液循環が悪くなると

子宮の血管も収縮して

子宮の筋肉自体も収縮するために

お腹が張りやすくなります

 

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赤ちゃんへの栄養も行きにくくなり

赤ちゃんが大きくならなかったり

流産になる可能性があります。

 

また赤ちゃんの頭ができるだけ

温度の高いところ(母体の心臓部)に

あることを望むため

逆子になりやすくもなります。

 

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④胃腸が不調をおこしやすい

 

身体が冷えていると胃腸の働きも低下させます。

それにより

便秘や下痢などの消化器症状を

おこしやすいのです。

 

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⑤身体がだるかったり疲れやすくなる

 

低体温により血液が身体中に行き渡りにくく

なります。

また自律神経のバランスを

崩しやすくもするので

身体のだるさや疲れ感が強くなります。

 

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⑥うつ症状になりやすい

 

低体温になると

脳にも血液がまわりにくくなります。

 

それによりやる気がでなかったり

気持ちが落ち込んだり

うつ病になるリスクもあがるのです。

 

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⑦太りやすい

身体が冷えた状態では

代謝する力もおちます。

代謝が下がると結果的に太りやすくなります。

 

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身体が冷えて良いことは1つもありません。


冷え対策の方法には

内側から身体を温める方法

外側から物理的に温める方法

あります。

 

具体的な方法を6つお伝えします。

 

①起きてすぐ白湯をのむ

 

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寝起きの状態は実は身体が冷えています。

起きてすぐ白湯を飲むことで

身体を温めて胃腸を働かせたり

 

内臓が温まること

代謝を上げることにつながります。


②ストレッチやウォーキングをする

 

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身体が冷えやすい原因の一つに

あなたの筋力が少なく

代謝が悪いことがあります。

 

ストレッチやウォーキングにより

筋肉量を増やすことで

代謝を上げて身体の中で

熱を作ることにつながります。


③体を温める食べ物を食べる

寒い土地で育つものや冬に旬の食材は

身体を温めてくれます。

 

またキムチや納豆・味噌・醤油などの発酵食品

ニンニクや唐辛子

生姜や玉ねぎなどの食材も

身体を温めてくれます。

 

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④身体を冷やす食べ物を避ける

 

逆に暑い土地で育つものや夏に旬の食材は

身体を冷やしやすい食材です。

 

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そんな食材は焼く・煮る・蒸すなど

温める調理をして食べましょう。


⑤適温のお風呂に浸かる

 

お風呂に浸かることで

外側から身体を温めることに

つながります。

 

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ですがお湯の温度が高すぎると

身体の芯まで温まる前に

湯船から出てしまう可能性もあります。

 

お風呂は38℃から40℃くらいのぬるめのお湯に

15分から20分ほどゆっくり浸かることが

おすすめです。

 

⑥下半身を温める

 

下半身は心臓からの位置も遠いため

血液の循環が悪くなりやすいです。

特に妊婦さんは子宮が大きくなることで

さらに血流を阻害しやすい状態にあります。

 

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血液の循環が悪くなると

さらに身体が冷えてしまうという

悪循環を招いてしまうので

 

レッグウォーマーや靴下を履いたり

足の裏を揉んだり

足湯や半身浴もおすすめです。

 

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いかがでしたか?

 

まずは自分の体温を測って

平熱が何度くらいなのか

知ることが大切です。

 

平熱が35℃台の人は

低体温になっている可能性が

大きいです。

 

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そんな人は今回お話した

 

①起きてすぐ白湯をのむ


②ストレッチやウォーキングをする


③体を温める食べ物を食べる


④身体を冷やす食べ物を避ける


⑤適温のお風呂に浸かる


⑥下半身を温める

 

の中から自分ができる身体を温めることを

取り入れてみましょう。

 

身体を温めることは

あなたが健康でいること

つながります。

 

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