あなたの貧血、その原因は〇〇にあった!
妊婦検診の時に行われる採血検査
医師に
『貧血ですね。
まずは鉄の多い食事を摂るようにしましょう。
それで改善しなかったら鉄剤飲みましょうね。』
こんなことを言われたのでは
ないでしょうか?
実は
貧血の原因は鉄不足だけじゃないんです。
それでは何がたりないの!?
そう思われるんじゃないでしょうか。
この記事を読むと
貧血に本当に必要な栄養がわかります。
また
読まないと
どれだけ鉄分を摂っても
貧血が改善されない可能性があります。
今回はこのことについて詳しく書いてみます。
貧血の原因は
タンパク質不足が
大きく関与しているんです。
そもそも
身体を作っている材料は
水が約60%
タンパク質が約16%
脂質が約20%
残り約4%がビタミンやミネラルでできています。
タンパクは
私たちの体を作る
材料になる大切な栄養素なのです。
妊娠中
赤ちゃんや羊水に栄養が行き渡るために
ママの体の水分量が増えます。
それによりヘモグロビン濃度が薄まるので
血液検査の値に
貧血が出やすいのですが、
これは
そもそもの血液を作る材料(タンパク質)が
少ないと
余計に貧血になってしまうのです。
日本では
貧血=鉄不足が浸透してますが、
アメリカでは
貧血=タンパク質不足であり
鉄剤のかわりに
プロテインが処方されているんです。
『タンパク質』
と聞くと
あなたはどんな食材をイメージしますか?
タンパク質は
肉や魚や大豆食品
卵に多く含まれています。
妊娠してない人の
一日に必要なタンパク質は体重g
つまり
体重50kgの人で50g
必要です。
食事の例として
卵1-2個に6Pチーズ1-2個食べて
赤身肉100gと魚100g
豆腐半丁に納豆1パックそして牛乳200ml
これらの食材を1日の食事で
毎日とれたら
1日50gのタンパク質が摂れると
言われてます。
さらに
妊娠中のひとは
妊娠中期で+5g、妊娠後期では+25g
必要なんです。
これ
なかなか毎日とるの難しいですよね!?
タンパク質が足りないと
- 髪がバサバサになる
- 爪が割れやすい
- 肌にツヤがない
- 気分が落ち込みやすい
- 便秘になりやすい
- よく風邪をひきやすい
- 疲れやすい
こんな症状も出やすいのです。
そんな症状があったり
毎日食事を食べていても
タンパク質足りないな
と感じている人は
タンパクを多く含んでいる
栄養補助食品のプロテインで
補うことも1つ手軽な方法なんです。
いかがでしたか?
まずは毎日の食事の中でタンパク質が
含まれている食べ物をどれくらい食べているか
知ることがとても大切です。
あなたの食べてる物の中から
赤身のお肉や魚
たまごや大豆製品
乳製品など
タンパク質が入っているか
探してみるといいですね!
そして
あ、足りてないな〜
と思ったら
今日から
卵や豆腐、納豆など
手軽に食べやすい食材を一品
毎日の食卓に加えてみましょう!